第28回研究成果発表会
「第28回研究成果発表会」を、2021年11月2日(火)に開催しました。
本年はWithコロナの時代に合わせた新たな方法で、オンライン会議システムを用いての発表会となりました。
開会のご挨拶
開会にあたって、当財団理事長・中山晴喜がご挨拶申し上げました。
昨年度、新型コロナウィルス感染症の蔓延により当財団の活動も大きな制約を受けた1年となったことに触れ、そうした中でも独立財団として「人間と遊び」というユニークな研究テーマを掲げた事業活動が世の中に少しでも明るい兆しをもたらすための社会活動になることを祈念している旨をお伝えしました。
また、発表テーマが多方面に及んでおり、ご出席のみなさんから、それぞれ優れた研究成果を発表していただけることを期待していると語り、挨拶を締めました。
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発表
「調査研究」「助成研究」「普及啓発事業」の成果を15名の研究者に発表していただきました。
講評(総括)
最後に、当財団企画委員会・委員長の有澤誠慶応義塾大学名誉教授と選考委員会・委員長の渡邉一衛成蹊大学名誉教授が講評を行いました。
初めに有澤委員長が昨年中止になってしまった発表会が今年度は開催できてよかったと思うと述べられました。
また、今後のリモートでのポスターセッションについては、バーチャルリアリティーで行うなど新しいやり方にも挑戦してはどうかとご提案いただきました。
続いて渡邉委員長より、コロナ禍で思うような研究が難しかったと思われ、研究発表をしていただいた方々に感謝の意が伝えられました。
また、これらの研究成果をいかに一般の方々に広めていけるかを考えていく必要があると述べられました。