設立30周年記念研究助成について
2022年7月21日に設立30周年を迎えることとなり、30周年記念事業の一環として記念助成を実施しました。
当財団より2015年以降に採択された研究者又は研究グループで、助成を受けて研究した課題を発展させ、学術論文等を研究発表会、国際会議や刊行物等で発表したもの、また発表する予定のものを対象としました。
多数いただいた応募を選考委員会で厳密に審査した結果、次の9課題を採択しました。
研究課題 | 氏名/所属・肩書 |
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重度重複障害児の自発行動を促すポケットオルゴールの開発と汎用化 | 山之内幹 福岡女学院大学 人間関係学部 講師 |
最小到達時間に基づくサッカーのスペース評価の実践 | 成塚拓真 立正大学 データサイエンス学部 専任講師 |
プロジェクションマッピングによる遠隔ゲーム支援技術の研究 | 謝 浩然 北陸先端科学技術大学院大学 創造社会デザイン領域 講師 |
視覚障がい者が触れて楽しむプログラミングツールを用いた体験授業の実施と楽しさの評価 | 本吉 達郎 富山県立大学 工学部 准教授 |
VR空間における擬似触知覚:接触物体の色に着目して | 福井 隆雄 東京都立大学 システムデザイン学部 准教授 |
中国象棋とチェスの起源に関する研究 | 高見 友幸 大阪電気通信大学 総合情報学部 教授 |
対話型モデリング手法「GBSP」におけるメカニクスのパターン化とシミュレーションへの接続 | 三浦 政司 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 准教授 |
感情情報を利用した表現豊かな笑い声・叫び声合成 | 有本泰子 千葉工業大学 情報科学部 情報工学科 准教授 |
音のARを用いた移動型3Dオーディオゲームの開発と実践 | 筧 康明 東京大学大学院 情報学環 教授 |